何かをやるとき、不安が出てくるのはなぜなんでしょうか?
こんにちは。自分を取り戻すためのブログへようこそ。ほのぼの案内人 水野幸子です。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたは、何かを行う時に不安が出てきませんか?
・自分に出来るのかな
・ちゃんと出来るのかな
・出来なかったらどうしよう
・出来なくて笑われたらどうしよう
・どうせ出来ない
・自分には無理
・やらなくちゃダメなのかな
・やりたくないな
・嫌だな
だんだん大きな不安になっていきますよね。
ここで、質問です。
どうして出来ないといけないと思うのですか?
出来ないとは、どのくらい出来ないといけないのですか?
分かりやすく、学校のテストの話をしましょう。
学校では成績を付けるので、テストの点が取れている方がいいですよね。
学校の先生にも、親にも、勉強するように言われてきました。テストの点は100点に近い方がいい。
この時に、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたの”出来ないといけない”は何点を指していますか?
平均点ですか?
100点ですか?
50点ですか?
30点ですか?
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが70点取った時、あなたはどのような感情になっていましたか?
・全然だめだ
・いつも通りか
・少し上がった
・やった~!こんなに取れた
ドラえもんののび太君なら、大喜びする点数ですよね。
出木杉君はどうでしょう。なんでこんなに低い点数なんだろうと、一旦は落ち込むでしょうが、こういうミスをしやすいんだ、苦手なところが分かってよかったぞ、と前向きにとらえ、さらに勉強を進めていくでしょうね。
担任の先生の対応はどうでしょう。
のび太君には、よくやった、やればできるだろうと褒めているでしょう。
出木杉君には、どうした、体調でも悪いのか、大丈夫か。と点数が悪かったことを怒るよりも、心配をするでしょうね。
のび太君と出木杉君、同じ70点なのに、本人の感情も先生の対応も違っています。
どうしてだと思いますか?
それは、基準が違うからです。(注意:2人の点数は私の勝手な想像です)
のび太君の普段のテストは0~20点
出木杉君の普段のテストは90~100点
こう考えると、70点を取ったときの2人の感情の動き、担任の先生の言葉に込められていることが理解できますよね。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが普段は何点で何点を”出来ないといけない”に設定しているかで
・テスト勉強の時のプレッシャー
・テストを受ける時の緊張度合
が変わってきます。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたの”出来ないといけない”は、常に100点を取らなくてはいけないになっていませんか?
常に完璧を目指していませんか?
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたのために、完璧を目指して”出来ないといけない”と思っていますか?
それとも、親を喜ばせるため、先生を喜ばせるため、あなた以外の誰かを喜ばせるために”出来ないといけない”と思っていますか?
テストであれば、完璧というのは満点を取ることになります。
ですが、他のことはどうでしょう。完璧の基準はどこにあるのでしょうか?
人それぞれ、好み、感性、考え方、気になるところが違います。
世界中の人を100%満足させるだけの完璧は、誰もできません。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたの、”出来ないといけない”は、世界中の人を100%満足させるだけの完璧を目指していませんか?
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたの出来るか不安は、最初は誰もが感じる不安だったはずです。
それが、出来るかが出来なければに変わり、自分で自分にプレッシャーを与え、不安を大きくしている可能性が高いです。
このように不安を大きくしてしまうのは、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが持っている思考の癖が原因です。
つまり、思考の癖を見つければ、不安を緩め、手放していくことができるということです。
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思考の癖を見つけていきましょう。