会える楽しみと会うことへの不安。
どちらが大きいかで、人に会えるか会えないかが決まってきますね。
こんにちは、自分を取り戻すためのブログへようこそ。ほのぼの案内人 水野幸子です。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、人に会うことに不安を感じる時がありますよね。
それは、どんなときですか？
・会う人との関係
・会う人数
・会う場所
・会う時間
他にもあると思いますが、これらが絡み合うことで不安の感じ方が変わってきますよね。
会う人との関係
会う人との関係で、親友と会うときに、あなたは不安になりますか？
不安になるならないは、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたの不安の大きさで変わってきます。一概には言えませんが、親友に会うのは不安にはならない。会うのが楽しみと感じることのほうが多いでしょう。
それは、親友だからです。不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、親友のことを信頼していますよね。
親友もあなたのことを信頼しているでしょうし、あなたのことをよく理解していくれています。
会う約束をしたときに、あなたが不安に感じるであろう人数、場所、時間を選ぶことはないでしょう。
自分を理解してくれている親友と一緒なら、時間も場所も人数も、あたな１人で出かけることには不安があっても、行くことができるという人も多いと思います。
では、親友と会う時と同じ時間、同じ場所で、職場の同僚に会う場合、あなたは楽しみにしていけますか？不安が強くなりますか？
親友ほどの信頼はないですし、あなたが不安で苦しんでいることも知らない同僚であれば、あなたは楽しみという気持ちもあるものの、不安のほうが勝つのではないでしょうか。
つまり、会う人との信頼の強さが、会うことが楽しみにになるのか、会うことに不安を感じるかのポイントになりそうですね。
会う人数
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、何人くらいまでなら許容範囲ですか？
・１対１が一番安心する
・１対１が一番不安になる
・大勢いると不安でいっぱいになる
・大勢なら人に紛れてすみっこにいればいいからなんとかできる
・４人くらいがちょうどいい
・４人は不安のほうが強いかも
何人というのも、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたの不安の感じ方次第です。
これは、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、今までどのようなことを感じてきて、どのようなことに不安を感じるのかで変わってきます。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたの、会う時の人数は、何人くらいまでなら不安にならないのか、または、何人が不安を感じるのかを考えてみましょう。
会う場所
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、どんな場所でなら人に会うことができますか？
・自分の家、部屋が安心する。
・人の家、部屋が安心する。
・行きなれているカフェなら安心する
・初めてのカフェのほうがカフェを観察できるから安心する
・静かな雰囲気なところなら安心する
・BGMが賑やかなところのほうが安心する
・人が大勢いたほうが安心する
場所についても、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、どんなことに不安を感じるかで変わってきます。
自分の家、自分の部屋が一番安心すると思っていても、安心な領域に人を招き入れることに抵抗を感じ、不安になる方もいるでしょう。
ならば、行きなれたカフェのほうが、人にあうには不安にならないと思う方もいますよね。
初めてのカフェはわからないことが多いので、カフェに対しては不安になるけれど、人と会っていて不安になったときに、カフェのことを観察して感想を伝えることで、会っている人への不安を減らすことができる場合もあるでしょう。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、どんな場所が一番安心して人に会えるのか知っていますか？分かっていますか？
この機会に考えてみてください。それで、ここなら安心できるという場所が分かれば、今まで不安が強くなって会えなかった人、人数でも、会うことができる可能性が高くなります。
会う時間
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、１日の中で一番安心している時間帯はいつですか？
人に会うということに不安を感じることがあるあなたは、あなたが安心できる時間帯に会うのがいいですよね。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、不安を感じやすい時間に会うのは、二重に不安を強くする可能性があるので避けたほうがいいですね。
この時間帯もあなたの不安の感じ方で変わってくるのです。
あなたが安心できる時間帯を考えてみましょう。
人に会うことに少しづつ慣らそう
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、人に会う時に不安を感じ、会うことをやめていることが多いのなら、あなたが安心できる人、人数、場所、時間、を知り、あなたの安心できるタイミングに合わせてもらうようにしていけば、今までよりも人に会うことができるようになるでしょう。
そして、安心できる人をすこしづつ増やしていく。
そうすれば、安心できる人数も増えていきます。
人数が増えてこれば、場所も変わってきますよね。
会う時間も、少しずづ範囲を広げていくのです。例えば、１１時～１３時までだったのを、１０時半～にしてみるとか、１３時半までにしてみるとかです。
少しづつ、慣らしていきましょう。そうすれば、人に会う機会が増えていきます。
人に会うことに不安を感じる原因は何
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、人に会うことに不安を感じる原因は、まだ別のところにもあります。
それは、あなたの価値観、思い込みです。
人に会う時には
・楽しまなくてはいけない
・みんなと仲良くしなくてはいけない
・誰とでも話をしなくてはいけない
・楽しめなかったらどうしよう
・自分のせいで雰囲気を悪くしてしまったらどうしよう
そんな気持ちが出てきますよね。
こういう気持ちは、不安を強く感じていない人も、多かれ少なかれ持っています。
それでも、平気で会いに行けるのは、その人の価値観、思い込みが不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたと違うからなんですね。
例えば
・楽しまなくてはいけない ⇒ 楽しみ
・みんなと仲良くしなくてはいけない ⇒ お互い気分よくすごせればいい
・誰とでも話をしなくてはいけない ⇒ 沈黙も楽しもう
・楽しめなかったどうしよう ⇒ 楽しめるに決まってる
・自分のせいで雰囲気を悪くしてしまったらどうしよう ⇒ 自分がいれば雰囲気はすごくよくなる
というように、気持ちを切り替えることができたらどうなるでしょう。
人に会うことが楽しみになってきますよね。
犬好きの人もいれば、猫好きの人もいます。
犬も猫も嫌いな人がいます。
あなたがどんなに気を使っても、あなたの言動を嫌だと思う人は一定数います。
あなたが何も気を使っていなくても、あなたの言動を好きと思う人も一定数います。
ならば、あなたのありのままでいるほうがいいですよね。
そして、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、不安を強く感じてしまうあなたの価値観、思い込みを緩めていけば、人に会うことへの不安も緩んでいきますよ。
あなたの価値観、思い込みを緩めたいと思ったあなたは
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