誰でも自分で決めないといけない時がありますよね。
こんにちは。自分を取り戻すためのブログへようこそ。ほのぼの案内人、水野幸子です。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、今までに何度いろいろな決断をしてきましたか？
例えば、進路。
中学受験をするかしないか。
高校受験。
高校卒業後は就職か進学か。
進学先は大学、短大、専門学校、就職。
何を学びたいのか、どんな仕事をしたいのかと考えて、決めてきましたね。
就職活動においては、
就職する会社どこにする。第一希望が落ちたとき、じゃあ次どうするなど、
いろいろな選択をたくさんたくさんしてきてますよね。
そこで不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは１つ１つ自分で決めてきています。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、小さな子どもの頃から、自分で決めてきていることに、気づいているでしょうか。
ご両親に
・あれ買って
・これ食べたい
・〇〇に遊びに行きたい
・それは嫌いだから食べない
・おトイレ行ってくる
・眠いから眠る
など、当たり前に行ってきているので、自分で決めて行動しているという感覚がないですよね。
ですが、細かくみていけば、全て不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが決めて行動していることなのです。
こう考えると、自分で決めることができないから不安と思っていたはずなのに、自分で決めてきているんだと、自信が出てきますよね。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、自分のできないこと、ネガティブなことに意識を向けてしまう癖があります。
人は誰でもネガティブな方に意識が向きます。
どのくらいの強さで、どのくらい長く、ネガティブなことに意識が向いているかで、過ごすときの心、気持ちが違ってきますよね。
例えば、雨の降った翌日に散歩に出かけます。
道は、濡れているところ、乾いているところ、水たまりがあるところと色々です。
空がキレイと見上げて歩いたときに、水たまりに足を入れてしまいました。
ここで、
Ａさん。
やってしまった。仕方ないか。とさらっと流すことができる人
Ｂさん。
空を見上げていたのがいけなかった。散歩をしようと思ったのが間違いだったと靴を脱ぐまで考えている人
この２人だと、Ａさんはすぐに楽しい散歩を続けています。Ｂさんは、散歩は楽しいものではなくなっています。
この毎日の積み重ねで、１か月、四季、１年を過ごし、気が付けば人生になっているのです。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは特に、
今ここで自分の決めたことが本当の正しいことなのか。と不安になりますよね。
大抵の人が、簡単に決めてしまうことでも、あなた自身、本当は大丈夫だよと思っているはずなのに、
どうしよう、どうしよう、どうしよう。と不安になってしまいます。
自分では、あの時もっと考えればよかった。あの時こうしていれば。
そういう後悔な気持ちが多いと、どうしても、自分の決めたことに自信が持てなくなり、不安になっていきますよね。
自分で決めることができない原因がその後悔かもしれないということです。
あの時、決めたことは失敗だったと、思う出来事はなんなのでしょうか。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたがどんなに過去を悔やんでも、今現在に タイムトラベルのシステムはありません。ドラえもんに出てくるようなタイムマシーンはありません。
過去に戻ることはできないですよね。
では、ここで質問です。
もし過去に戻れるとして、そしてあなたが違うことを選択したとします。
そうすると、今のあなたはどうなっていますか。
違う人生を送っているでしょうか。同じような人生を送っているでしょうか。
過去の経験から今のあなたの思考ができている。そして今のあなたが不安に苦しんでいる という考え方からいけば、未来であなたが失敗することなく生きていれば、人生はきっと変わっているでしょう。
でも、もしあなたがその後の何かで失敗をしていたら、今のように不安に苦しんでいるかもしれません。これはあくまでも推測です。
ただ、私が言いたいことは、 あなたの思考があなたの人生を作っているということです。これは、 あなたの思考、あなたの考え方、あなたの思い込み（観念）があなたの人生を作っているということなんです。
あなたが不安に感じてしまう思考を緩めていきましょう。そうすれば、あなたの不安は 緩んでいきますよ。私もそのようにしてきました。
あの時ああすればよかった、こうすればよかったということはたくさんあります。
自分を信頼できなくなったことがあります。人間不信になりかけた（なっていたかも）ことがあります。
元々人をすぐ信用してしまうタイプだと自分では思っています。
それを繰り返して、この人は大丈夫と信用して今があります。
今は、決めた自分をよく頑張った。偉いねと褒めることができています。
あなたもそういう時が必ず来ます。ただ、それには 自分で決めていくことが大切です。
１人で決めてとは言いません。
決断するまでに、自分の気持ちを整理するために相談してもいいのです。
人に相談しても、情報をもらいすぎてどうしたらいいのか分からなくなると言う人は、１人で考えて決めていけばいいのです。
もし結果がまた違っていたとしても、そこからまた修正すればいいのです。
そしてもう一つ質問です。
あなたは決めたことに対する結果で満足したことありますか？
もしあなたがすごく完璧を求めてい 中箱の隅をつつくようにここが気に入らなかったから、自分の決めたことはダメだったと思っているのであれば、あなたは自分で自分を苦しめているということになります。
完璧、満足することは、人それぞれ基準がありますよね。
その基準を満たせれるか満たせれないかは、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたの思い込み（観念）、思考癖によるものなのですよ。
ということは、その思い込み（観念）、思考癖を緩めていけば、不安も緩んでいくということですね。
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