自分を取り戻すためのブログ

私だけスカートだった

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こんにちは。自分を取り戻すためのブログへようこそ。ほのぼの案内人、水野幸子です。

子供の頃のことを思い出していました。

保育園の学芸会のような発表会で、ねずみの餅つきをやったと記憶しています。

保育園から帰るときに、明日はあの服を着ようと決めていました。

そして、学芸会当日。友達はみんなズボンで、私だけスカートでした。

なんでみんなズボンなんだろう。なんでスカートの子がいないのだろう、と不思議でしたし、不安でした。

ここぞとばかりに、先生はズボンにしましょうって言ってたでしょ!と、同じ組の女の子に言われました。

そういえば、先生がそんなこと言っていたかもしれない。でもすっかり忘れていた、と思ったのです。

ここで、私だけスカートの理由がはっきりして、不安はなくなりました。

でも、女の子は、私の首根っこつかんだような勢いで、責めてきたので、泣いてしまいました。

そこに、先生がやってきました。

女の子はここぞとばかりに、先生に言いつけます。

私は、先生に怒られると思ってドキドキしていました。

先生は、はいてきちゃたのなら仕方ないね。寒くない?と言ってくれました。

発表会をどういう気持ちでやったのかは覚えていないのですが、楽しそうにやっている写真を見た記憶はあります。

家に帰って、母に、本当はズボンを着ていかなくてはいけなかったんじゃないの?と言われました。

私が母の立場であれば、うちの子だけスカートだ、と気が気ではなかったでしょう。

私が、みんなと違うと不安になっていたのは、この、私だけスカートだった事件のことが原因になっていたのではないかと思います。

みんなと違ってはいけない。みんなと一緒でなくてはいけない。という観念(主観的価値観)ができてたのです。

この観念が強くあれば、何か行事があるたびに

・どんな服を着て行くの?

・どんな鞄で行くの? 

・いくら持って行くの?

と、あらゆることが気になって仕方がないでしょう。

楽しい行事のはずなのに、当日を迎えるまで、不安で仕方がありません。

迎えた当時は、もし、みんなと違うことがあれば、それでまた気持ちが焦ります。

どうしよう、みんなと違う。何か言われるのではないか。と不安に思うのです。

このようなことが繰り返されると、楽しい行事は疲れる行事になってしまいます。

疲れる行事にあなたは行きたいと思いますか?

行きたいと思いませんよね。

そうなると、出かけるのはやめよう。家にいる方が楽だから。と、出不精になってしまうのです。

あなたが不安を感じるのはどんなときですか。

不安を感じる根本原因は、あなたの観念です。

観念を修正する、手放していく、ということをすると、不安が和らいでいきますよ。

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