どうして言うことを聞いてほしいの？
こんにちは。自分を取り戻すためのブログエようこそ。ほのぼの案内人水野幸子です。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、 相手に自分の言うことをわかってほしいな、言うことを聞いてほしいなと思うことありますよね。
例えば、子育て。
子供のことを思って
・勉強しなさい
・お片付けしなさい
・部屋をきれいにしなさい
・前日までに用意をしなさい
・プリントは全部出しなさい
色々なことをお子さんに言いますよね。
ですが、お子さんは親の言葉はなかなか聞きません。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは
・なんで聞いてくれないの？
・全部子どものためを思ってやっているのに
・この子がこんなことできないなんてどうしよう
・この子はダメになってしまう
と不安が広がっていきますよね。
ですが、その不安、本当にお子さんに対するだけの不安なのでしょうか？
親であるあなたは、子どもが あなたの言うことを聞かないと、
・あの子は忘れ物が多いよね
・あの子は宿題やってこないよね
・あの子は成績悪いよね
・あの子はいつも髪ボサボサだよね
と、あなたのお子さんが言われていることが全て、
・あの子の親のしつけがなってないよね
・あの子の親は子育てができてないよね
と、自分に向かってくると感じているのです。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは気づいていないかもしれませんが、
子どもを通して、親である自分が非難されてしまうというように感じてしまうのです。
・相手に言うことを聞かせようとしている時は、本当に 相手のためを思っていることなのか。
・相手が言うことを聞かないことで、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたにかかってくる 負担ややるべきことが増えるので言うことを聞かせようとしているのか。
そこを考えてみましょう。
例えばお子さんに対して
・ゲームばかりしているとそんなにゲームをしていちゃダメですよと言いう
・体のことを考えると、 早く眠りなさいと言う
・リラックスしてほしいから早くお風呂に入りなさいと言う
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、お子さんのためを思って言っていると思っていますよね。
・お子さんがゲームをやめてくれれば、時間を守ってくれれば、自分は楽だな。安心だな。
・お子さんが早く眠ってくれると楽だな。
・お子さんが早くお風呂に入ってくれると助かるな。
という気持ちもありますよね。
本当に相手のことを思っている。
相手が自分の言うことを聞いてくれれば、相手への心配がなくなるから、自分自身も安心できる。
というように
相手のことを思って言うのは５０％。
あなたが自分の安心を得るために言っているが５０％。
と、気持ちが混在していることは当たり前です。
ただ、ここで覚えておいてください。
相手は不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたの思う通りにはなりません。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、相手から言われる立場なときに、相手の言うことを１００％聞きますか？
１００％は聞いていないですよね。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたもあなたのことを心配して、 周りの人はいろいろアドバイスをくれますよね。
・これをやってみたら
・この本読んでみたら
・こんなことしてみたら
・これがいいってよ
勧められた中で、 あなたがどれを選ぶかは、あなたの自由です。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたも自由にさせてほしいですよね。
ということは、相手も自由に選びたいと思っています。
相手のことを思って言うことはいいことです。
ただ、相手は不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが想像している反応をするとは限りません。
相手は
・そんなのいらない
・そんなのは迷惑
・お節介すぎだよ
と言うかもしれません。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、よかれと思って言ったことなのに、返ってきた言葉で傷つくかもしれません。ですが、傷つく必要はないのです。
この子には、この人には、まだこういうのは嫌いなんだな。そっか。とさらっと流していきましょう。
相手に言われたことで、あなたが傷ついて不安になり、落ち込んでいく必要はありません。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは自由に、あなたの提案を相手に良かれと思ってした。
相手はただその提案は好きではなかった。だからいらないよと言った。
ただ、その言い方があなたにぐさぐさ刺さる言い方の時もあると知っておきましょう。
その時は、
・この人はそういう言い方する人だったと思い出す
・この人はこういう言い方をする人なんだな と知る
・この人は今苦しんでいるから、そういう言い方になっちゃうんだなと流す
そうすることで、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたがどんどん不安になるようなことを 避けていきましょうね。
不安症、不安障害、不安に苦しんでいるあなたは、不安で苦しんでいない人よりも人の痛みがわかる人です。なぜなら、あなたが とても苦しんでいるから。あなたはとても優しいんです。
その優しさ、相手だけではなく、自分にも向けていきましょうね。
自分で自分のことを愛する。自分で自分を優しくしていく。
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