失敗とは、やりそこなうこと。うまくいかないこと。を表す言葉※
こんにちは、ほのぼの案内人 水野幸子です。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、行動をするときに不安がこみ上げてくることがありますよね。
それはなぜなのでしょうか？
・失敗するかもしれない
・失敗をしてはいけない
・うまくいかなかったらどうしよう
・みんなに迷惑を掛けたらどうしよう
・みんなに笑われたらどうしよう
・出来る人とでなければならない
・出来ない人と思われたらどうしよう
そんな気持ちが出てきていませんか。
確かに、このような気持ちがあれば、行動することが不安になりますよね。
・失敗するくらいなら、動かない方がいい
・動かなくて済むのなら、動きたくない
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、このような思考を持っていれば、動かないを選択しますよね。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、失敗しないために動かない選択をしました。
これで失敗するかもしれないという不安から開放されて良かったですね。
良かった？
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、行動しないことで、失敗したらどうしようの不安からは逃れることができました。
ですが、本当に良かったと思いますか？
例えば
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるＡさんは、チームで新しいプロジェクトに参加しています。
チームの中で、１人１人に仕事が振り分けられます。
もちろん、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるＡさんにも仕事の分担はあります。
ですが、Ａさんは失敗したらどうしよう、失敗することでチームのみんなに迷惑を掛けるかもしれないと考えてしまい、仕事を思うように進めることができません。
Ａさんは、出来ない人と思われたくないので、チームリーダーに相談することもできません。
Ａさんの仕事の期限がきた時、Ａさんの仕事は完成していませんでした。
結果、Ａさんは、チームリーダーに怒られます。
失敗してチームのみんなに迷惑を掛けたくないと思っていたはずなのに、チームのみんながＡさんの仕事をやることになり、迷惑を掛けることになりました。
Ａさんは失敗して出来ない人と思われたくないと思っていたのに、期限までに仕事ができずみんなにしわ寄せがいったことで、仕事が出来ない人と思われてしまったのです。
つまり、Ａさんは、失敗したくないからと仕事を進めることができませんでしたが、その行動が失敗につながってしまったのです。
動いても動かなくても失敗につながるのなら、不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、どちらの行動をしますか？
私なら、動いて失敗します。
同じ失敗をするのなら、動いて自分は自分なりに行動して失敗したいです。
そのほうが、次につなぐことができると考えているからです。
次につなぐとは、失敗は成功のもと ということわざの通りです。
失敗しても、その原因となったところを直していけば必ず成功するということです※
ところで、ことわざってよく聞きますよね。
ことわざって何なんでしょう？
ことわざとは、昔から言い伝えられている、教えやいましめなどを表した短いことば※
ことわざは、昔から言い伝えられているとあります。
失敗は成功のもともことわざで、昔から言い伝えられているということです。
昔からです。
つまり、昔から人は誰もがみんな失敗してきているということです。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたの周りには、あの人は完璧とあなたが思っている人もいるでしょう。
ですが、あなたが完璧と思っているあの人も、失敗をしているのです。
行動が早い、仕事が出来る人とほど、失敗を繰り返し、その失敗から学び取っているのでしょうね。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、失敗したらどうしようと、失敗のことを不安に思う必要はないのです。
失敗はしてもいいんだ！くらいの気持ちで、
・不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたがやりたいと思っていること
・不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが上手く進めたいと思っていること
に臨んでください。
勘違いしないでくださいね。失敗すると分かっていることを行ってと言っているのではありません。
不安症（不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、上手くいくと思って行動したことが失敗しても、それはいいのですよ。失敗してはいけないと思うことはないのですよ。とお伝えしたいのです。
失敗した分が成功につながり
成功はできたという自信になります。
自信が付けば、不安が減っていきますね。
失敗を恐れずに行動したいと思っても、やっぱり勇気がでないと思ったあなたは、
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※チャレンジ小学国語辞典より
