こんにちは。ほのぼの案内人 水野幸子です。
スマホって色々なことができますよね。
不安で辛い思いをしているあなたは、どんな機能がお気に入りですか？
・誰かとすぐに連絡が取れること
・家族がどこにいるか分かること
・道に迷っても行きたい場所に行けること
・知らない人とつながれること
・すぐに写真がとれること
・分からないことを調べられること
・音楽が聴けること
・好きな有名人の情報がすぐに入手できること
・いつでもどこでもゲームができること
便利な機能はたくさんありますよね。
私は、写真がすぐに撮れることが気にいっています。
かわいい、きれい、すごい、と感じたことをすぐに撮れるのは嬉しいです。
とあるお店に行ったとき、うさぎの親子がお出迎えをしてくれていました。
かわいいとすぐに写真を撮りましたが、ライトの光が逆光になり、かわいいうさぎが影になってしまいました。
それならばと、ライト越しに写真を撮ってみました。
なんとかうさぎの親子を撮ることができました。
同じうさぎの親子です。
うさぎの親子もそばに置いてあるライトも動いていません。変わりありません。
なのに、写真を撮る側が移動しただけでうさぎの親子の写り方が変わりました。
不思議ですよね。
うさぎの親子を円の中心にして人が円の形でうさぎの親子を囲みます。
両隣の人とのうさぎの親子の見え方はそんなに変わらないですよね。
ですが、うさぎの親子を挟んで真向いの人の位置にいけば、見え方は変わってきますよね。
あなたがうさぎの正面から顔を見ていれば、うさぎを挟んで真向いの人はうさぎの背中を見ているのです。
まるで表を裏を見ているようですね。
うさぎの親子は何もかわらないのに、人が立つ位置で変わるのが面白いです。
え？何が不思議なのですか。何が面白いのですか。
当たり前のことじゃないですか。と思いましたか。
当たり前と思ったあなた。
不思議と言われれば不思議だし、面白いと言われれば面白いけど、当たり前だよねと思ったあなた。
不安をやわらげることができます。
うさぎの親子をあなたの不安なことと思ってください。
周りを囲んでいる人は、あなた１、あなた２、あなた３と全てあなたです。
正面から見ているあなたには不安なことも、真向いにいるあなたにはなんの不安もないことで、逆にあなたの癒しになっている可能性もあるのです。
つまり、見方を変えれば、見えてくるものがが変わってくるということです。
同じもの、同じことでも、見る角度がかわれば見え方が変わるということは分かりましたね。
このことが分かれば、不安をゆるめて行くことができるのです。
例えば、仕事に行くことが苦痛な人がいます。その原因は同僚でした。
その同僚は、効率を重視していて、ともかく仕事を早く処理できればいいという方でした。
ミスをしないように慎重に仕事をしていくＡさんにとっては、それが苦痛でした。
同僚が早く仕事をしないとね、と言う度に、Ａさんは自分の手が遅いからダメだと責められているように感じていたのです。
ですので、Ａさんは同僚と話をしなくてもいいように、出来る限りの距離を置いていました。
ところがある日、同僚がＡさんに、Ａさんは仕事が正確ですよね。すごいですね。と言ってきました。
Ａさんは驚きました。同僚からは手が遅いから仕事ができない人と思われていると思っていたのに、仕事が正確と思われていたからです。
Ａさんは、同僚がＡさんのことをどう思っているのか知ることで、同僚に対する苦手意識が薄らぎました。
おかげで、仕事にいくことが苦痛ではなくなったのです。
Ａさんは、同僚の本当の気持ちを確かめず、Ａさんの思い込みで同僚に苦手意識を持っていました。
しかし、同僚の本当の気持ちが分かったことで、同僚への苦手意識が薄らいだということは、Ａさんへの見方、感じ方が変わったということですよね。
相手の見方を変えることはできませんが、不安で辛い思いをしているあなたの見方は、あなたの次第で変えることができます。
変えることができれば、不安の大きさが変わるのだということを覚えておいてくださいね。
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思いっきり伸びをして、腕をストンと落としてください。
身体の力が抜けますね。
それでは今日も素敵な時を過ごしましょう。
