どうして集中できないの？どうして集中したいの？
こんにちは。自分を取り戻すためのブログへようこそ。ほのぼの案内人水野幸子です。
不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、集中したいのに集中できないと思う時ありますよね。
集中したいって思う時はどんな時ですか？
・勉強をしたい時
・仕事の期限が迫っている時
・仕事が山積みになっている時
・やりたいことがたくさんある時
・やらなければならないことがたくさんある時
・ 早く仕上げたい時
いろいろありますよね。
集中したい時って、それをうまく早く進めたい時という時が多いかもしれないですよね。
これをやりたいのに、 他に気が散ってしまう。
あっちに行ったり、こっちに行ったり。
あれも気になる、これも気になると気が散っている時にも 集中しないと。集中集中。って自分に言い聞かせたりしますよね。
なぜ集中できないのでしょうか？
そして本当に集中できないのでしょうか？
不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは好きなことをしているときは 夢中でやっていますよね。
好きなこと、夢中でやっていることってどんなことですか？
・パズルを解いている時
・ゲームをしている時
・ 本を読んでいる時
・映画を見ている時
・走っている時
・ヨガをしている時
・塗り絵をしている時
・料理をしている時
・掃除をしている時
・ピアノを弾いている時
人によって集中できるもの、好きなことって違いますよね。
好きなことをやっている時は、あっという間に時間が経ちますよね。
それはやはり 集中しているからです。
好きなことなので、無意識に集中できているのですね。
どうして好きなことは集中できるの？
無意識にできるの？
好きってなんなんでしょう？
好きなことをやっていると、心が楽しくなるし、軽くなるし、気持ちがいい。
好きなことをやっているときに不安はないですよね。
他のことは浮かんできませんよね。
だから、集中ができる。
集中できないのはなぜか。
・自分にできるのかな
・やらなければならない
・やりたくないんだけど
・嫌いなんだけど
というように苦手意識があったり、義務感があったりすると、ちょっとやりたくないなという気持ちの方が 多くなる、強くなるので、集中してやらなければいけない。
だけど、やりたくないから集中できないということになります。
不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたはほかにもやること、 やりたいことがあります。
普段やらないことをやりたくなり、集中力途切れたりします。
それも全て、今自分がやらなければいけないと思っていることから逃げたいからですよね。
ずっと逃げていても、どんどん時間はなくなっていくし、時間はたっていくし、 結局やらなくてはいけないというところにたどり着きます。
そんな時どうしてますか？
なんだかんだと言いながらやってますよね。まるで夏休みの宿題のようです。
遊びたい遊びたいと遊んで、宿題はちょっと横目に見つつやらず、でも結局あと1週間、 あと3日、最終日と言って夏休みの宿題に慌てて取り組む。
これは不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたがそういうふうに夏休みを過ごしてきたと言ってるわけではないですからね。勘違いしないでくださいね。
一般的に夏休みの宿題は駆け込むっていう話がよくありますよね。アニメで言うとサザエさんのカツオくんや ちびまる子ちゃんみたいな感じです。
やらなければならないこと、やることを最後まで残していると、ずっとやらなくちゃ、やらないと、 でも集中できないしと言って苦しくなってきます。
苦しくなるということは、不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは不安をまた増やすということになるのです。
先延ばしにしてやれるのかな。
時間がなくなっていくよ。
という。ここまでの不安なら まだいいんです。本当はよくないですよ。でもまだいいのです。
ですが、
・先延ばしにばかりしている自分はダメなんだ
・集中できない自分はダメなんだ
・自分には価値がない
と自己否定をするところまで自分を追い詰めるのはやめてほしいのです。
不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは自分を追い詰めていませんか？
不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは自分のことを追い詰めやすい思考癖を持っています。
ですから、今 不安に苦しんでいる。不安に苛まれているんですよね。
ですので、やりたくないと思っていることほど、早く片付けること、早くやることを オススメします。
やりたいんだけど、集中できないんだもん。って思いますよね。
ですが、最初に言いました。
好きなことには集中できるのです。
なので、集中できないわけではないのです。
やりたくないという気持ちが強くて、他のことに気持ちが行っちゃうんですね。
だから集中できないんです。
ですが、もうやらなければいけない、今日やらないとまずいというところまで行くとやれてますよね。
だとしたら、自分の中で早く楽になりたいからやってしまおうと覚悟を決めることが大切です。
覚悟を決めてしまえば、これを手放せば楽になれると思ってやれます。
覚悟を決めてやってみましょう。
最初は気持ちがあっちに行ったりこっち行ったりするかもしれません。
ですが、まず自分は集中できる。
集中できないではなく、集中できるんだということを自覚してください。
あなたの思考癖、主観的価値観（観念）を変えていけば、このようにできないと思っていることもできると気づくことができますよ。
不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、０か１００と白黒はっきりつけた という思考癖を持っている可能性があります。
１００パーセントできる人って、この世の中にはなかなかいません。
みんな０から１００の間の中にいます。
その中で、１０パーセントでもやれればできると思う人もいれば、９０パーセントもやれるのにできないと思う人もいます。
不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたは、１００パーセントでないとできないと思いがち。
その思考では苦しいですよね。不安になりますよね。
１００パーセントということは、学校のテストで言えば、全科目１００点を取るということです。
成績表なら、オール５を取るということです。
学校のテストや成績表に置き換えると、すべてのことを１００パーセントできるようになるのは難しいし、必要ないと思いますよね。
全科目１００点とらなくても、成績表がオール５でなくても、卒業できていますよね。
０から１００の間には、１から９９の段階があります。
白から黒の間には、濃さの違うグレーがあるのです。
不安症（ 不安障害）、不安に苦しんでいるあなたが、間を受け入れることができるようになれば、楽になっていきますよ。
そのために、思考癖を緩めていきましょう。
私も緩めてきました。
学生の時は特に完璧を求めていました。
完璧にはここが完璧ですという到達点はないのです。
頑張っているのに到達できない苦しさがあります。
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