あなたが苦しいのは、みんなに好かれたいと思っているのが原因かもしれません。
こんにちは。自分を取り戻すためのブログへようこそ。ほのぼの案内人、水野幸子です。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたは、誰から嫌われたくないと思っていますか?
・家族(親、兄弟姉妹、パートナー、子ども、祖父母、親戚)
・仕事関係の人
・友達
・まったく知らない人
改めて考えてみると、誰に嫌われたくないと思っているのか、はっきりしてきますよね。
今のようにSNSがない時代であれが、まったく知らない人から嫌われたくないという感情は出てこないでしょう。
ですが今は、誰でも何処からでも、世界中に自分から情報を発信することができます。
このブログもそうですよね。
そうなると、まったく知らない人からいいねをもらいたい、という気持ちが強くなれば、まったく知らない人からも嫌われたくないと思いますよね。
この世の中に、世界中の人から好かれている人はいるのでしょうか?いると思いますか?
ハリウッドスターでも、有名な歌手でも、必ず、あの人は嫌という人がいるものなのです。
それはどうしてだと思いますか?
人にはそれぞれの個性があります。好みがあります。
10人いれば、10人の個性があるのです。
全ての人の個性、好みに合わせることは出来ないということなのです。
もし、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが全ての人に好かれるようにしようとすると、どういう状況になるのか考えてみましょう。
例えば音楽の好みです。
友達のAさんは、ロックが好き。クラシックは好きではありません。
友達のBさんは、クラシックが好き。ロックは好きではありません。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたは、ミュージカルが好き。ロックは好きではありません。クラシックは好きでも嫌いでもありません。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたがAさんと楽しく会話をし、好かれるようになるには、ロックについて詳しくなることです。
自分もAさんと同じようにロックが好きです。と伝えることになります。
ロック好きなAさんの知識についていけるだけの情報を、ロックを好きではない不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが得ることができるでしょうか?
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが、Bさんに好かれるために行うことは、クラシック好きだと言うことです。
そうすれば、Bさんとクラシックの話で盛り上がることになるからです。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたは、クラシックは好きでも嫌いでもないので、表面的な話はすぐにできるようになるかもしれません。ですが、クラシック好きなBさんからすると、その知識で本当にクラシックが好きなの?と疑われることになるかもしれません。
そこで、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたは、共通の敵を作ればいいという方法を考えました。
Aさんには、クラシックの良さって分からないよね、という話をします。
Bさんには、ロックって何がいいのかわからないよね、と話します。
この時点で、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたは、自分がすごく無理をしているということが分かりますか?
好きではないロックを好きな振りをする。
好きでも嫌いでもないクラシックの好きな振りをする。
この行動は、Aさんにも、Bさんにも、そして不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなた自身にも、ウソをついていることになります。
ウソをついているというのは、辛いことですよね。
そのウソがばれないように、更にウソをつくことが重なっていくと、ますます苦しくなっていきますよね。
なんとかAさんともBさんとも仲良く出来ているときに、たまたまAさん、Bさん、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが一緒に行動するときがあったとしましょう。
このとき、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたどのような行動をしますか?
Aさんからは、クラシック嫌いって言っていたよね、と思われます。
Bさんからは、ロック嫌いって言ってたよね、と思われます。
つまり、AさんからもBさんからも信用を失うことになるのです。
信用を失うことになったのは、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが嫌われたくないあまりに、その都度、その都度、相手に合わせてきたからです。
信用を得るために、ミュージカルを聴きたい時間にロックやクラシックを聴いてきたはずです。
こんなことになるのなら、好きなミュージカルを聴いていればよかったと思いますよね。
心理学的にも、人はすべての人に好かれることはないということが分かっています。
100人中100人に不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが好かれることはありません。それは私も同じです。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたのことを好きな人と同じ人数だけ、あなたのことを嫌いという人がいます。
これも、私も同じです。
これを、好悪同率の法則と言います。
この法則は、すべての人に当てはまります。
それならば、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたは、ありのままでいるのと、自分を押し殺した自分でいるのとどちらがいいですか?
ありのままの自分でいて、仲良くできる友達といるほうがずっと楽ですよね。
その結果、AさんやBさんとは疎遠になるかもしれません。
ですが、Cさんというミュージカル好きな友達が、不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたのままでいてもよい友達ができるのです。
そのほうが、嬉しいですよね。
ですので、嫌われてはいけない。と思う必要はないのです。
嫌われたかもしれないと、不安に思うこともないのですよ。
不安症(不安障害)、不安に苦しんでいるあなたが、嫌われることに不安を感じるのには、なんらかの理由があります。
嫌われてはいけないというあなたの思い込み、主観的価値観(観念)を緩めていけば、嫌われることが不安になる不安も、緩んでいきますね。
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